以前、妻のためにJAL USA CARDのジョイントアカウントを設定した。あれから6ヶ月、渡米からはちょうど1年。妻のクレジットスコアは今どうなった?
そんな疑問に答えます。
以前、以下の記事で駐妻(駐夫)さんはJAL/ANA USAカードのジョイントアカウントを設定した方が今後お得になる!!という記事を書きました。
妻のジョイントアカウント作成から3ヶ月後にクレジットスコアを確認したら、クレジットヒストリーが無事に作成されてクレジットスコアを確認することができました。
今回は、ジョイントアカウント作成から6ヶ月経過、渡米からは1年経過したため、妻のクレジットスコアはその後どうなったのか、確認してみたいと思います。
前回と同様、クレジットスコアの確認に使用したツールはCredit Karmaというサイトです。無料で使えるので、まだ使ったことがない方はぜひ以下の記事を読んでみてください。
ジョイントアカウント作成6ヶ月後(渡米1年後)の駐妻のクレジットスコア
クレジットスコア
Credit Karmaで妻のアカウントを作成後、早速スコアを見てます。結果は以下の通りでした。比較できるよう筆者のスコアも取り直してみました。(左側:妻のスコア、右側:筆者のスコア)
Equifaxの算出スコアは前回確認時と同様に妻のスコア=筆者のスコア、TransUnionの算出スコアは筆者よりも12点高く出ています。
まとめると以下の通りとなりました。
ジョイントアカウント作成後 | 妻のスコア | 筆者のスコア |
---|---|---|
3ヶ月(渡米9ヶ月後) | 748 / 748 | 735 / 748 |
6ヶ月(渡米1年後) | 750 / 750 | 738 / 750 |
クレジットスコアの詳細・構成要素
TransUnion
TransUnionのスコアについて、クレジットスコアを構成する詳細・構成要素も見ていきます。(左側:妻、右側:筆者)
Equifax
同様にEquifaxのスコアについても、クレジットスコアを構成する詳細・構成要素も見ていきます。(左側:妻、右側:筆者)
比べてみると、筆者のTransUnionとEquifaxでHard Inquiriesの数が違います。
Hard Inquiriesとは例えばクレジットカードを新規作成するときなどに、強制的にクレジットスコアを参照した数値であり、数値が高いとクレジットスコアが下がります。
筆者のTransUnionのスコアがEquifaxより低いのはこれが原因の可能性が高い様です。
妻の場合はジョイントアカウント作成後は特に何もしていないため、TransUnion/Equifaxともに順調にスコアが上がっているようです。
まとめ:ジョイントアカウント作成後のクレジットスコアは夫婦で同じ
TransUnionは夫婦で同じスコア、Equifaxは妻の方が高スコア
これまでの活動を時系列でまとめます。
- 2022/2 : JAL USAカード作成
- 2022/8 : JAL USAカードでジョイントアカウント設定、筆者 : 700-720点位 / 妻 : スコアなし
- 2022/11 : 筆者 : 735-748点 / 妻 : 748点
- 2022/2 : 筆者 : 738-750点 / 妻 : 750点
筆者がCredit Karmaに登録した当初はクレジットカードを作成してから間もない(6ヶ月未満)ことから、クレジットスコアも700-720点位でした。
しかし妻の場合は720点からのスタートではなく、筆者と同等のスコア(740点後半)から始まることが分かります。
これは非常にお得ですね。今後Chaseサファイアなどの高特典なクレジットカードを作成したい場合、最初のスコアが低いとスコアが上がるまで待つ必要がありますが、筆者本人と妻のスコアがほぼ同じなので、今後ボーナスの多いクレジットカードも夫婦同時に申し込みができそうです。
次のステップ
前回確認したときと同様、本人と妻のクレジットスコアはほぼ同じであることを確認できました。
スコアとしても750点近くなったため、そろそろ特典が大きいクレジットカードを作成しようと思います。特典の大きいクレカを夫婦でそれぞれ作成できれば、貰える特典も2倍になるので、非常にお得です。