日本から持ってきたコンタクトがそろそろ無くなってしまう…
アメリカではどうやってコンタクトを買えばいいんだろう…
そんな疑問に答えます。
簡単に結論を言いますと、アメリカ国内でコンタクトレンズを購入する際、有効な処方箋(英語でPrescriptionと言います)を持っている必要があります。
これはアメリカの法律で決まっているため、どこ(店舗・ネット等)で購入しようしても、有効な処方箋がなければコンタクトレンズを購入することはできません。
しかし、実際に作ってみれば特に難しいものではありません。この記事を読んで、コンタクトレンズを購入するまでの具体的なプロセスをイメージしてもらえればと思います。
アメリカでコンタクトレンズの処方箋の作り方
何はともあれアメリカ国内でコンタクトレンズを購入する際には処方箋を作る必要があります。
検査(Eye Exam)の予約
処方箋(英語でPrescription)は眼科で簡単に作ることができます。
例えば、Wal MartやTargetには眼科が併設されており、ネットで予約して行けばその場で眼科医が視力や目の状態の検査をしてくれて、その場でコンタクトレンズ用の処方箋を受け取ることができます。
検査(Eye Exam)をしてくれる代表的なサイトを載せておきます。
筆者の場合はTarget併設の眼科で予約しました。なおWal MartやTargetに併設の眼科でもちゃんと眼科医が検査しますので安心してください。
なお、入っている保険にもよりますが、保険が適用されない場合は実費になります。筆者がTargetで検査した際は$140でした。正規の眼科医に検査してもらっているので、必要経費と割り切りました。
検査当日の持ち物・注意事項
検査の当日は、今使っているコンタクトレンズを左右持参しましょう。
コンタクトレンズのタイプ(2 Week/1 Dayなど)や度数を正しくドクターに伝えるためです。
また、メガネを持っている場合はメガネも持参しましょう。コンタクトレンズと眼鏡の度数が同じになるとは限らないので、今使っている眼鏡を持参すればその度数を調べてくれます。
また、ドクターには今使っているコンタクトレンズのブランドやタイプ、度数などが合っているか、自分の希望をはっきり伝えましょう。
検査終了後
検査が終わったら、その場で処方箋を書いてくれます。
筆者の場合は以下のようなものでした。なぐり書きでなんと書いてあるか解読が難しいですが…
おまけ:英単語
ついでに眼科に必要な英単語を記載しておきます。
日本語 | 英語 |
---|---|
視力 | Vision |
近視 | Near Sightedness |
目やに | Eye Mucus |
目が充血する | Red eye |
目がひりひりする | Irritated |
目がかすむ | Blurred Vision |
目が疲れる | Eyestrain |
ものもらい | Stye |
結膜炎 | Conjunctivitis |
アメリカでコンタクトレンズを購入する方法
ネットの購入が安くて便利
処方箋を無事受け取ったら、あとは購入するだけです。Wal MartやTargetなどの店舗でも購入できますが、少々割高なので、比較的安いネットのコンタクトレンズ販売サイトで購入することをオススメします。一定額以上の購入(例えば3ヶ月分など)で送料も無料になったりするのでオススメです。
筆者はLens.comという有名サイトで購入しました。Lens.comはコンタクトレンズのネット通販に特化した創業27年の老舗で、まとめて購入すればかなり割安になるのでお得なサイトです。
購入後に処方箋をスマホのカメラで撮影してアップロードし正式に承認され後、商品が発送されます。(メールで指示が来るのでそれに従えばOKです)
購入したいブランドや度数が処方箋に書いてある情報と違うと購入がキャンセルされたりするため、(処方箋を作るときに)自分がほしいブランド・度数についてしっかりとドクターと相談しましょう。
まとめ:処方箋の作成はカンタン
ここで説明した通り、処方箋の作り方は難しくありません。
眼科のドクターももちろん資格をもったプロの眼科医なので、少々お金がかかりますが検査してもらったほうがいいでしょう。視力などの他、眼圧などの検査もしてくれるので、安心です。
処方箋が作成できればあとはネットで購入するだけ。ただ詐欺まがいのサイトもあるので注意が必要です。私はネット通販27年の老舗Lens.comで購入して正解でした。
慣れないアメリカ生活かも知れませんが、一つ一つ課題をクリアして行きましょう。