【仕事以外にも効果あり】社会人が英語を学習するメリットは?

めーさん

会社で仕事をする中で英語を使う機会があるし、上司からも学習するように言われる。同僚の中には英語ができる人もいるし、そうでない人もいる。自分は今後どうするべきなのかな。勉強するならそれなりに時間や予算など労力もかかるし、社会人が英語を学ぶメリットは何だろう?

そういった疑問に答えます。

仕事で少なからず英語に接する機会がある人は多いのではないでしょうか。

昇進の条件の1つにTOEICの点数が指定されていたり、上司から英語を学習するよう指示される場合もあるかと思います。

でも、社会人が英語を学習したらどんなメリットがあるのでしょうか。評価が上がる?給料が増える?転職して年収アップ?

具体的な例も交えつつ英語を学習するメリットについて解説します。

目次

社会人が英語を学習するメリット

できる仕事の幅が広がる

日本語であれば以下のような事を毎日していると思います。もし、これを英語でもできれば、(日本語+英語で)自身のできる領域が2倍になります。

  1. 読むこと(例:メールや資料を読む)
  2. 書くこと(例:メールで返信する、資料作成)
  3. 聞くこと(例:会議・電話・テレビ会議)
  4. 話すこと(例:会議・電話・テレビ会議、プレゼン)

①から④まで全てできなくても、例えば英語の読み書きだけでもできれば、①②の領域ができることになります。

自分しかできない領域ができる

1つ上で説明した点と同様、できる領域が増えれば必然的に自分にしかできない(もしくは少数の同僚しかできない)領域が増えることになります。

「テレビ会議で英語で対応できるの、○○さんと□□さんだけだよね」となります。

そうなれば自身の希少性が増し上司へのアピールポイントとなります。

仕事を通して得られる情報が増える

日本語が通じるのは日本だけですが、英語は世界の公用語です。英語でしか公開されていない資料もあるし、インプットの量が増えます。

結果、より多くの情報に接することができます。

転職市場で価値が上がる

もし今の会社で英語を使う機会がないとしても、転職市場では英語力がある候補者のほうが有利になります。英語が必須になっている求人も多数あり、平均的な年収も高い傾向。人材としての価値が上がり、選択できる企業や職種などの幅も広がります。

https://www.cedar-door.com/improve-english/

仕事の成果アップ以外にもメリットあり

仕事で成果を出すこと以外にも、社会人としての基本的なスキルが向上するメリットがあります。

相手を理解しようとするコミュニケーション力がつく

日本語を話す人は99%以上が日本で育った日本人なので共通点も多いですが、英語の場合は違います。生まれ育った環境やバックグラウンド、宗教や考え方など人それぞれです。

そういった相手を尊重しないとコミュニケーションや信頼関係は構築できません。英語を学習したり使う機会があれば、相手を受け入れようとするコミュニケーション力が自然と身につきます。

間違いに臆することなく発言・挑戦することができる

誰でも最初は自信がありません。しかし重要なのは英語の文法や表現を間違えないことではなく、自分が言いたいことを正しく相手に伝える(もしくは相手が言いたいことを正しく理解すること)です。

英語を学習したり使う過程で、英語の文法や表現方法を気にしすぎず、分からなかったら積極的に質問したり発言し、挑戦していく力が自然と身につきます。

成功体験ができる

英語の学習は時間がかかります。継続が必要です。だからこそ継続して学習しレベルが上った体験は今後の自信につながります。

仕事上の専門知識やビジネススキルアップに向けて活動しても、英語以外の語学の習得に向けて勉強しても、努力すれば報われるという自信になります。

社会人は英語学習を始めるいいタイミング

一歩踏み出すのは勇気がいることですが、社会人が英語学習を開始すべき理由は揃っています。

動機づけになる

TOEICの点数が昇進への条件になっていた場合、昇進したければTOEICの学習を始める以外に方法はありません。

また、転職して年収アップを目指すといった場合でも、英語力はキーポイントになります。希少性が高いほど年収があがります。自分を良い意味で追い込むためにも、英語学習を開始する動機づけになります。

成果につながる

学習した内容を仕事に活かすことができれば自身の評価が上がり、年収アップなど目に見える成果につながります。

オンライン英会話などではビジネス英語専用のコースや教材があるので、明日から仕事で使うことができます。

時間がないため集中する

社会人は英語を学習することが目的はなく、仕事で成果を出すことが目的です。そのため英語の学習に割ける時間も限られているため、スキマ時間の活用など、集中して取り組み効率的に学習することになります。

試す場面がある

仕事という実践する場があり、学習した内容をすぐに試すことができます。

例えばオンライン英会話などではビジネス英語専用の教材やプランもあるので、インプットとして覚えただけでなく、明日から日常業務の中でアウトプットできる内容が揃っています。

周囲に苦手な人が多い

日本人は英語が苦手です。根本的な問題は日本の英語教育にあると思いますが、苦手な人が多い=自分ができればアピールできる、ということです。

社会人としての価値向上(=年収アップ)のためにも、英語の学習を開始するいい機会です。

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まとめ

英語が得意になり読む・書く・聞く・話すことができれば社会人としての価値が上がりアピールポイントができるだけでなく、転職市場においても優位になるといったメリットがあります。

また、仕事における成果だけでなく、根本的なコミュニケーション力などもつくといったメリットもあります。

社会人は英語学習を開始するいいタイミングでもあるので、早速始めてみましょう。

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