アメリカでも日本の本を読みたい。
効率的に日本の本を読むなら何がいいんだろう?
そんな疑問に答えます。
近年、オーディオブックを使った耳活が盛んになっています。以下のグラフはaudiobook.jpの会員数を示すグラフです。2018年あたりから指数関数的に増加しています。
電子書籍の普及によって海外にいても日本の本を読むことが容易になりました。
わざわざ日本の本を扱っている本屋に行ったり、日本から取り寄せたり…しなくても今の時代はKindleなどの電子書籍で読書することが可能です。
筆者はどちらかと言うと読書すべきと認識しつつも読書嫌いでなかなか腰が重いのですが、読書をオーディオブックに切り替えてから、効率的に読書できるようになりました。
オーディオブックというとAmazonのAudible(オーディブル)を思い浮かべる方もいるかも知れませんが、ぜひオススメしたいのがAudiobook.jp。Audible(オーディブル)よりも安く豊富な品揃えとなっています。
この記事では、Audible(オーディブル)とAudiobook.jpの違いや、お得で効率的に[ながら読書]する方法について紹介します。
オーディオブックとは
オーディオブックとはプロのナレーターや声優が朗読したものです。
聴くことさえできればよいため、以下の様なメリットがあります。
- 歩きながら聴くなどの[ながら読書]ができる
- ダウンロードしておけば電波が悪い場所やWi-Fiがない場所でも聴くことができる
- 1.5倍速など、再生スピードを調整することができる
- 英語の本を聞くことでリスニング力のアップにもつながる
日本におけるオーディオブック配信サービス
日本におけるオーディオブック配信の主要サービスは2つあります。
- Audiobook.jp
- Audible(オーディブル)
Audiobook.jp
Audiobook.jpとは2007年に日本で開始したオーディオブック配信サービスです。
サービス開始当時はFeBeというサービス名でしたが2018年に現在の名称(Audiobook.jp)に変更されています。
2022年に会員数250万人を突破した、日本最大級のオーディオブック配信サービスとなっています。
Audiobook.jpは株式会社オトバンクという、日本の企業がサービスを運営しています。
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Audible(オーディブル)
これに対し、Audible(オーディブル)は1995年にアメリカで創業。2008年にアマゾンの傘下に入り、日本では2015年にサービスを開始しています。現在日本では、アマゾンジャパンのオーディオブック事業部となっています。
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オーディオブックで”ながら読書”ができる
オーディオブックの一番のメリットは”ながら読書“ができること。歩きながら読書・筋トレしながら読書・家事しながら読書(=オーディオブックで書籍を聴くこと)ができます。
- 通勤で駅まで歩いている時間、電車に乗っている時間など
- 車の運転中(事故には気をつけましょう)
- 料理や掃除など、家事をしている時間
- 筋トレやランニングなどのトレーニングをしている時間
筆者の場合、週3日の通勤で1日1時間くらい、週4日の筋トレで1回30分くらいの時間をAudibleでの読書に充てています。
これだけでも週5時間=月20時間を毎週Audibleの読書に当てることができます。
Audible(オーディブル)を始める前はYoutubeなどを観ながら電車に乗っていたりしたので、時間を効率的に利用できるようになりました。
オーディオブックに関する疑問点
疑問①:オーディオブックは海外で使えるのか
Audiobook.jpは日本国外でも利用することができます。今海外在住の方、これから海外に行く方も問題なく利用することができます。
Audible(オーディブル)も同様、日本国外でも利用することができます。マーケットプライスをAmazon.co.jpに指定し、Amazon.co.jpのIDとパスワードでログインすれば利用できます。
疑問②:オーディオブックはオフラインでも使えるのか
Audiobook.jpはオフラインでも使うことができます。そのため事前にダウンロードしておけばWi-Fiや電波が悪い場所(地下やビルなどの屋内など)でも再生することができます。
Audible(オーディブル)も同様、ダウンロードしておけばオフライン再生ができます。
海外で日本の書籍を聴くならAudibleよりAudiobook.jpがオススメ
ここまでオーディオブックの全般について紹介しましたが、2つのサービス(1. Audiobook.jp 2. Audible(オーディブル))の特徴を見ると、日本の書籍を聴きたい場合、Audiobook.jpがオススメです。
Audiobook.jpには以下のような特徴があります。
- 料金プランが安い
- 書籍のラインナップ数が日本一
- 日経のニュースも聴ける
一方で、Audible(オーディブル)は以下の様な特徴があります。
- 無料お試し期間が長い
- 英語の本のラインナップが多い
Audiobook.jpの特徴①:料金プランが安い
聴き放題プラン(サブスクすることで対象の書籍が何冊でも聴き放題になるプラン)は、Audiobook.jpで月額1,000円です。またAudiobook.jpの年割プラン(一年分の料金の先払い)にするとひと月あたり750円(年額9,000円)となります。
一方でAudible(オーディブル)の聴き放題プランは毎月1,500円です。Audiobook.jpの年割りプランと比較すると実に2倍の差となります。
また、聴き放題プランに入っていない書籍の場合は個別に購入することで聴くことができますが、例えば自己啓発のベストセラー「嫌われる勇気」の場合、Audiobook.jpでは1,650円ですがAudible(オーディブル)では3,000円となっています。
更に、Audiobook.jpでは定額聴き放題プラン、個別購入するプランの他に、チケットプランがあります。
チケットプランには月額1,500円でチケット1枚・月額2,900円でチケット2枚の2パターンあり、新刊などで聴き放題プランに入っていない書籍などと交換することができます。毎月1・2冊といった決まったペースで新刊書籍などを聴きたいという方にオススメなプランです。
料金プラン | Audiobook.jp | Audible(オーディブル) |
---|---|---|
聴き放題プラン | 1,000円 (年割プラン:750円) | 1,500円 |
嫌われる勇気(個別価格の例) | 1,650円 | 3,000円 |
チケットプラン | 1,500円/2,900円 | なし |
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Audiobook.jpの特徴②:書籍のラインナップ数が日本一
次に、Audiobook.jpではオーディオブック書籍のラインナップ数が2022年に2年連続日本一位となっています。
またビジネス書籍のラインナップ数でも2022年に2年連続一位となっています。
Audiobook.jpの特徴③:日経のニュースも聴ける
Audiobook.jpの聴き放題プランでは「聴く日経(その日の日経朝刊から厳選したニュースを音声で聴くことができるポッドキャスト)」も聴くことができます。20分で聴けるボリュームなので、毎朝の通勤時間などに重要ニュースをインプットすることが可能で、ビジネスパーソンにとって非常に便利なサービスです。
「聴く日経」の他にも「聴く東洋経済オンライン」もあるため自分にあったニュースを聴くことができます。
\ 毎朝6時に日経のニュースが届く /
Audible(オーディブル)の特徴①:英語の本のラインナップ数が多い
Audible(オーディブル)はアマゾン傘下の事業でグローバルに展開しているため、英語書籍のラインナップ数は多いです。
Amazon.co.jpではなくAmazon.comのマーケットプレイスにログインすれば豊富な英語書籍を聴くことが可能です。
(この場合Amazon.co.jpではなくAmazon.comのアカウント作成が必要で、30日間無料、その後は月額$14.95となります)
\ 英語書籍ならAudibleのUSサイトがオススメ /
Audible(オーディブル)の特徴②:無料お試し期間が長い
Audiobook.jpでは聴き放題プランの無料お試し期間は2週間となりますが、Audible(オーディブル)の無料お試し期間は30日となります。
お試し期間としてAudible(オーディブル)を30日だけ利用してみて有料期間に突入する前に解約すれば、無料で済ませることも可能です。
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Audiobook.jpの解約方法(iPhoneアプリ)
Audiobook.jpの解約方法は簡単です。アプリで解約する手順を記載しておきます。
まとめ:オーディオブックで効率的に耳活!! まず無料体験してみよう
ここで紹介したとおり、近年はオーディオブックを使った耳活が盛んになっています。
従来から言われているオーディオブックの効果に加え、ワイヤレスイヤホンが急速に普及したことやコロナ禍で巣ごもり需要が増えたことにより、オーディオブックの利用者も急増しています。
もちろん家事をしながら聴くこともできるので、ビジネスマンだけでなく主婦の方でもオススメです。
Audiobook.jpの利用者も5年で13倍の250万人を突破したそうです。この波を逃さず、ぜひオーディオブックを使った耳活を始めることをオススメします。
\オーディオブック始めるならアンカーのワイヤレスイヤホンも高コスパでオススメ/